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雑記です。適当に読んでください。

綾辻行人の館シリーズ私的ベスト9!

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綾辻行人さんの「Another」を読んでいます。

久しぶりに読んだのですが、面白いですね。

綾辻行人さんと言えば、はやり館シリーズを思い浮かべます。

そこで今回は、綾辻行人の館シリーズ私的ベスト9!を発表。

・綾辻行人の館シリーズ私的ベスト9

9位:人形館の殺人

人形館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)

人形館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)

父が飛龍想一に遺した京都の屋敷―顔のないマネキン人形が邸内各所に佇む「人形館」。街では残忍な通り魔殺人が続発し、想一自身にも姿なき脅迫者の影が迫る。彼は旧友・島田潔に助けを求めるが、破局への秒読みはすでに始まっていた!?

館シリーズの中でも、かなり変化球的作品です。
変化球だけあり、かなり賛否が分かれています。

8位:びっくり館の殺人

びっくり館の殺人 (講談社文庫)

びっくり館の殺人 (講談社文庫)

あやしい噂が囁かれるお屋敷町の洋館、その名もびっくり館。館に住む少年と友だちになった三知也たちは、少年の祖父が演じる異様な腹話術劇におののくが…クリスマスの夜、ついに勃発する密室の惨劇!悪夢の果てに待ち受ける戦慄の真相とは!?

児童向けに書かれたためか、館シリーズの中ではページ数は少なめです。
ホラーよりの雰囲気は、好き嫌いが分かれそう。

7位:黒猫館の殺人

黒猫館の殺人〈新装改訂版〉 (講談社文庫)

黒猫館の殺人〈新装改訂版〉 (講談社文庫)

大いなる謎を秘めた館、黒猫館。火災で重傷を負い、記憶を失った老人・鮎田冬馬の奇妙な依頼を受け、推理作家・鹿谷門実と江南孝明は、東京から札幌、そして阿寒へと向かう。深い森の中に建つその館で待ち受ける、“世界”が揺らぐような真実とは!?

綾辻行人さんの別の作品に似たような雰囲気のトリックがありますが、それはそれ。

6位:暗黒館の殺人

暗黒館の殺人(一) (講談社文庫)

暗黒館の殺人(一) (講談社文庫)

蒼白い霧に峠を越えると、湖上の小島に建つ漆黒の館に辿り着く。忌まわしき影に包まれた浦登家の人々が住まう「暗黒館」。当主の息子・玄児に招かれた大学生・中也は、数々の謎めいた出来事に遭遇する。十角塔からの墜落者、座敷牢、美しい異形の双子、そして奇怪な宴…。

かなり好き嫌いが分かれる作品です。
若干長いかなと思います。

5位:水車館の殺人

水車館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)

水車館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)

「十角館」に続く本格ミステリの清新な流れ古城の趣の水車館には常に白い仮面をつけた主人と美しく若い妻がいる。一年前の奇怪な事件を知る客たちが集まり、惨劇の幕が開く。

メイントリックは王道なので、トリックを見破る事はそれ程難しくありません。

4位:奇面館の殺人

奇面館の殺人 (講談社ノベルス)

奇面館の殺人 (講談社ノベルス)

奇面館主人・影山逸史に招かれた六人の男たち。館に伝わる奇妙な仮面で全員が“顔”を隠すなか、妖しく揺らめく“もう一人の自分”の影…。季節外れの吹雪で館が孤立したとき、“奇面の間”に転がった凄惨な死体は何を語る?前代未聞の異様な状況下、名探偵・鹿谷門実が圧巻の推理を展開する。名手・綾辻行人が技巧の限りを尽くして放つ「館」シリーズ、直球勝負の書き下ろし最新作。

謎解きがメインの本格推理小説。
黒猫・暗黒館・びっくり館と変化球気味の話が続いたので、新鮮でした。

3位:十角館の殺人

十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)

十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)

十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の七人が訪れた。館を建てた建築家・中村青司は、半年前に炎上した青屋敷で焼死したという。やがて学生たちを襲う連続殺人。

デビュー作。
新装改訂版の評価が高いです。

2位:迷路館の殺人

迷路館の殺人<新装改訂版> (講談社文庫)

迷路館の殺人<新装改訂版> (講談社文庫)

奇妙奇天烈な地下の館、迷路館。招かれた四人の作家たちは莫大な“賞金”をかけて、この館を舞台にした推理小説の競作を始めるが、それは恐るべき連続殺人劇の開幕でもあった。

○○トリックものです。
ただ、やり過ぎというか若干アンフェア感がありますが、私は好きです。

1位:時計館の殺人

時計館の殺人<新装改訂版>(上) (講談社文庫)

時計館の殺人<新装改訂版>(上) (講談社文庫)

館を埋める百八個の時計コレクション。鎌倉の森の暗がりに建つその時計館で十年前一人の少女が死んだ。館に関わる人々に次々起こる自殺、事故、病死。死者の想いが時計館を訪れた九人の男女に無差別殺人の恐怖が襲う。凄惨な光景ののちに明かされるめくるめく真相とは。

ストーリー・トリックの壮大さが好きなので、私の中ではNo.1。
犯人はすぐに分かりますが、トリックを解く事がメインなので、そこは問題ないです。

以上、綾辻行人の館シリーズ私的ベスト9!でした。

変化球より直球の本格推理小説が好きなので、直球の作品が上位を占めました。

順位は付けましたが、館シリーズはどれも面白くておススメです。

近くの図書館に置いてあると思いますので、機会があれば読んでみて下さい。

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