三浦しをんさんの小説とエッセイをよく読みます。
特にエッセイは、その文体と構成も相俟って爆笑の連続です!
どれもおススメですよ。
今回はエッセイではなく、彼女の小説を紹介します。
・三浦しをんのオススメ小説5選!
1.まほろ駅前多田便利軒
- 作者: 三浦しをん
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2009/01/09
- メディア: 文庫
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東京のはずれに位置する‘まほろ市’の駅前にある便利屋「多田便利軒」に舞いこむ依頼はどこかきな臭い。多田と行天コンビの魅力満点の連作集!
初めて読んだ時BL的表現がないのに、何とな~くBL臭が漂ってるな~と。
この頃は、三浦 しをんさんの事を全く知りませんでした。
その後、彼女のエッセイを読むと大のBL好きと判明!
あ~やっぱりと納得した次第です。
2.風が強く吹いている
- 作者: 三浦しをん
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2009/06/27
- メディア: 文庫
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箱根駅伝を走りたい――そんな灰二の想いが、天才ランナー走と出会って動き出す。「駅伝」って何? 走るってどういうことなんだ? 十人の個性あふれるメンバーが、長距離を走ること(=生きること)に夢中で突き進む。自分の限界に挑戦し、ゴールを目指して襷を繋ぐことで、仲間と繋がっていく……風を感じて、走れ! 「速く」ではなく「強く」――純度100パーセントの疾走青春小説。
1人1人のキャラクターの心情がしっかり書かれており、楽しく読めました。
1区から10区、10人それぞれに見せ場があるのも良かったです。
三浦 しをんさんは、この小説を書くにあたって徹底的に取材されました。
そのため、箱根駅伝好きの方も楽しめる1冊ではないでしょうか。
疾走感溢れる小説ですよ。
3.神去なあなあ日常
- 作者: 三浦しをん
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2012/09/07
- メディア: 文庫
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高校卒業と同時に三重県の山村に放り込まれた平野勇気19歳。林業の現場に生きる人々の1年間のドラマと勇気の成長を描く。
こういう山の生活もいいなぁと思いつつ、実際に住むと逃げ出すんだろうな~。
小説で読んで、山の生活を楽しむぐらいがちょうどいいです。
4.星間商事株式会社社史編纂室
- 作者: 三浦しをん
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2009/07/11
- メディア: 単行本
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単純に面白かったです。
主人公は、29歳の女性。
そして、まさかの腐女子です。
オタク的な描写は、作者がオタクだけあってかなりリアルに書かれています。
個性的なキャラクター達。
(いい意味で)軽い内容。
さらさらっと肩の力を抜いて読めました。
5.仏果を得ず
- 作者: 三浦しをん
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2011/07/14
- メディア: 文庫
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文楽に情熱を傾ける若手大夫の奮闘を描く青春小説。健は大夫の人間国宝・銀大夫を師匠にもつ。ある日師匠から、技芸員から「変わり者」と噂される三味線、兎一郎と組むように言われる。不安と戸惑いを覚えながら稽古に臨むが、案の定、兎一郎は全く違う演目をひき始める……。
文楽は全く未知な世界で興味もありませんでした。
ただ、この小説を読むと劇場に足を運んで見てみたいと思うように。
以上、三浦しをんのオススメ小説5選!でした。