宮部みゆきさんの小説を好きでよく読みます。
ただ、最近書かれる小説は、テーマが重くてなおかく長い。
分厚い本を見ただけでダメだと思われる方もいるかと思います。
そこで、宮部みゆきさんの小説の中でも、スラッと読める10タイトル紹介します。
・宮部みゆきの小説はこれを読め!
1.小暮写眞館
- 作者: 宮部みゆき
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/05/14
- メディア: 単行本
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小暮写真館に引っ越した花菱兄弟の話。
心霊写真の謎に迫るストーリーとなっていますが、全然怖くありません。
人は色々な気持ちを抱えて生きているんだなと考えさせられる1冊です。
2.火車
- 作者: 宮部みゆき
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1998/01/30
- メディア: 文庫
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カード破産を題材にした話。
破産者寄りに書かれているので、そこに不満を持つ人はいるかも。
私も基本自業自得と思う人間ですが、これはこれでありだと思います。
3.レベル7
- 作者: 宮部みゆき
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1993/09/29
- メディア: 文庫
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レベル7の謎を追いかける人間達の話。
謎が徐々に解かれていく快感が、とても良かったです。
ページ数はそこそこありますが、さらっと読めます。
4.蒲生邸事件
- 作者: 宮部みゆき
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2000/10
- メディア: 文庫
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昭和11年にタイムスリップした青年の話。
ネタばれになるので書けませんが、ラストが本当にいいです。
5.パーフェクト・ブルー
- 作者: 宮部みゆき
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 1992/12
- メディア: 文庫
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ある兄弟の話。
探偵事務所に飼われているマサの視点で物語は進みます。
かなり切ない話なのですが、心温まる話でもあります。
宮部さんの長編デビュー作品です。
6.長い長い殺人
- 作者: 宮部みゆき
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2011/07/12
- メディア: 文庫
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ある事件が財布を通して語られます。
語り手が財布?と思ったのですが、楽しく読めました。
さらっと読めます。
7.魔術はささやく
- 作者: 宮部みゆき
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1993/01/28
- メディア: 文庫
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主人公・守の葛藤と許しの話。
加害者を許せるか?がテーマなのかな。
個人的には、ここの登場するある女性は許せませんでした。
トリック?は若干無理がありますが、それはそれ。
トリック重視の小説ではないので、目をつぶりましょう。
8.日暮らし
- 作者: 宮部みゆき
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/09/15
- メディア: 文庫
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本所深川の同心・井筒平四郎と超美形の甥っ子・弓之助の事件簿?
宮部みゆきさんが描く時代小説です。
キャラクターが生き生きと書かれています。
9.かまいたち
- 作者: 宮部みゆき
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1996/09/30
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江戸時代を舞台にした短編小説。
時代小説が苦手な人も、すんなり読める1冊です。
10.ステップファザー・ステップ
- 作者: 宮部みゆき
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1996/07/13
- メディア: 文庫
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中学生の双子の兄弟と泥棒の話。
何も考えずにスラスラ楽しめます。
以上、スラっと読める宮部みゆきさんの小説でした。
若干分厚い小説もありますが、私はスラッと読めたので入れました。
どれもおススメですよ。