いつも通りヤフーニュースを見ていると、気になる記事を発見した。
経済的に苦しい学生を支援する独立行政法人「日本学生支援機構」(旧日本育英会)から借りた奨学金の返還が滞り、利用者が訴訟を起こされるケースが激増……
そりゃ、借りたお金を返さなければ、訴訟を起こされても文句は言えないのでは?
というか、訴訟沙汰になるまで放置するなんて、かなり神経が図太い人間だと思う。
延滞が9カ月を超えると、機構が簡裁に支払い督促を申し立てる。利用者から異議がなければ財産を差し押さえ、異議があれば訴訟に移る-という流れだ。
これからも分かるように9ヶ月間の猶予があるにもかかわらず無視。
なおかつ差し押さえも拒否。
そりゃ、お金を貸した側としては、訴訟しかないだろう。
借りた側はよく「経済的に苦しくて返すお金がない」というが、本当だろうか?
昼間働きに出ているのなら、早朝や夜に働いて返済していけばいいのでは。
アルバイト求人誌を見てみたら、早朝の清掃から夜間警備まで数多く掲載されている。
そこで働いて、借金返済に回せよって思う自分は間違っているのだろうか。
そもそも、借金を返さない人間は、他でも借りている可能性もある。
取り立てが甘い「日本学生支援機構」よりも、そちらを優先しているのかもしれない。
自分の借金に対する考えは、兵藤和尊氏に学んだ。
兵藤和尊は、漫画「カイジ」に登場する帝愛グループの会長。
彼は、カイジの中で次のような事を言っている。
借金における誠意なんて、これはもう誰が考えたって一つしかないのだ…
何をしてもいいから、要するに期限までに金を返すことだっ…!
心にグサリ!と突き刺さる名言だ。
まさしくその通り!
借金した人間が示せる誠意なんて、これ以外に存在しない。
彼らには、ぜひカイジを読んでほしい。
借金に対する考え方と怖さを、そこで学んでくれ。
そもそも借金(奨学金)をしてまで、進学の道を選んだのは自分ではないか。
誰も進学を強制したわけでなない。
働くという手もあっただろう。
個人的には、まったく同情に余地はない。
これを許すと、まっとうに返済している人達がバカを見る事になる。
ぜひ訴訟を起こして、取るべき所からきっちりと取ってほしいと思う。
まぁ、しょせん人間ピラミッドの底辺にいる私が思った事なので。
もっと学のある人間なら、違う意見がある事でしょう。
適当な人間が、感情のまま書いたものなので、大目に見てほしい。